6年ぶりの雪。

雨予報の日にしてはやたら冷えるなぁ、と思っていたら、やっぱり・・・。

夕方から夜にかけて用事を済ませ、外に出たら、中途半端に積もった雪が微妙に溶けながら凍り付いてて、足許がおぼつかないことこの上なかった。

たかだか2〜3時間飲み屋で引っかけている間に、スキー板履かないと安全に家まで辿りつけないようなドカ雪に巻かれてしまう、という経験を、かつての赴任地で何度も味わった身からすれば(それも山の中というわけではなく、県庁所在地の街のど真ん中で、だ。)、この程度の雪なんて(下が嫌らしく滑ることを除けば)なんてことはない、と思えてしまうのだが、家に帰ってニュースを付けたら「6年ぶりの積雪」というから驚かされる・・・。


6年前と言えば、北の方で開かれる某研究会に向かうために乗った飛行機が、一度ならず、夜をまたいで二度までも、“豪雪、安全確保困難のため”現地の空港に着陸できず、泣く泣く羽田で涙を呑んだ・・・そんな思い出のある年だ。

人間の記憶力なんて怪しいもので、その年の「雪」の記憶はそれっくらいしか蘇って来ないから、その年の東京の冬がどうだったか・・・ということまで断言することはできないのだが、週末、某予備校に向かう途中の急坂*1アイスバーンになってて、答練受ける前に精力を使い果たした・・・なんて記憶もあるから、それがあの年だったのかな・・・なんて思ったり*2


朝、交通機関が乱れても、さほど影響ない生活を送っている自分としては、どうせ寒い冬なら、とことん寒く。
雪が降るならとことん激しく・・・*3、なんて不謹慎なことを考えていたりもするのだけれど・・・。

*1:分かる人は一発でどこだか分かるだろう(笑)。

*2:いずれにしても、遠ざかりつつある記憶の中のお話ではあるのだけれど。

*3:冬は冷え込んだ方が、冬物衣料も、冬向け食品も売れて、景気も何となく良くなりそうだし・・・。

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