2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年3月のまとめ

恐ろしい勢いで過ぎていく日々。気が付けば1年も4分の1を終えようとしていて、外の空気もすっかり春めいている。なんだかんだ言っても、今の状況は、忙しさがそれなりに報われるようになっていて、今月の月次は過去最高を更新。 滅茶苦茶大きな仕事をしたわ…

「神風」を常に吹く風にするために

月初めから豪快にかっ飛ばして、朝にささやかな楽しみを与えてくれた、唐池恒二JR九州相談役の『私の履歴書』。いよいよ終盤を迎え、何が出てくるか、と思ったところで登場したのが、観光政策に対する痛烈な「提言」だった。 「政府は「ビジットジャパン」キ…

”2匹目のどじょう”は逃しても、逃がさなかった大魚。

もはやすっかり3月末の風物詩となったドバイワールドカップデー。先月のサウジアラビアでサウジカップ優勝をはじめとする華々しい活躍を見せた馬が多かったこともあり、今年も例年以上に豪華な布陣で乗り込んでいくこととなったのが、日本調教馬陣営で、実際…

「日本勢圧勝」で気付く”いないもの”の存在感

4年ぶりに日本国内で行われたフィギュアスケートの世界選手権。一時に比べればかなり熱は冷めてしまっているとはいえ、開幕早々から日本勢の華々しいニュースを目にすれば結果が気にならないはずがない。ペアの 三浦璃来・木原龍一組を皮切りに、女子、男子…

安住できる地などどこにもない。

多くの会社で決算期末を迎える3月。個人投資家にとっては、配当を取るか、それとも配当取り狙いの投資家が殺到して値上がりしたところで益を確定させるか、その辺の駆け引きも出てくるタイミングなのだが、そんなささやかな思惑を吹き飛ばすかのように相場は…

「憧れ」を超えた先の景色。

何となくそんな予感はしてたけど、結局2日続けてWBCの話をすることになってしまった。 第5回WBC決勝、日本対アメリカ、3-2で勝利。 日本代表は14年ぶり3度目の優勝。 今日の昼くらいから飽きるほど眺めたニュース速報だが、自分は、その字面以上に今回の優勝…

もう14年も経ったのか・・・。

ワイドショーやバラエティ番組はもちろんのこと、普通のニュース番組ですら、地上波のテレビ局のそれを日常的に見る機会がなくなって久しい。情報はネットか新聞か、いずれにしても冷静な文字媒体。スポーツ中継の映像は眺めるが、それも週末の楽しみを除け…

久々に見た「ストライキ」のフレーズに思うこと。

「春闘」という言葉を聞かなくなって久しい昨今だが、今年の春季労使交渉の結果は、実に衝撃的なものだった。日本を代表する大企業が提示する回答は、金額も賃金改定率も自分が気にし始めてからは見たことのないような数字で、会社によっては満額どころか労…

これもまた、日常だ。

「マスク着用に関する政府方針」なるものが今日から変わった、ということで、街行く人の姿もガラリと変わるかと思ったら、案外そうでもなかった月曜日。ざっと見た限り、通りがかった人々の8割くらいは依然としてマスク着用。時々、確信犯的に”素顔”を晒して…

そしてまたやって来たこの日。

あの日から、とうとう干支が一回りしてしまった。「12年」と言えば、人生の中でも一つの節目になる期間。あの頃地元の学校に通っていた子供たちは、例外なく都会へ、あるいは社会へと飛び出していく。働き盛りだった人々は「引退」の時を迎え、津波禍を生き…

これも過渡期の混乱に過ぎない、のなら良いのだけれど・・・。

今年も3月総会の季節となり、今週に入ってから次々と手元にいろいろな会社から定時株主総会の招集通知が届くようになった。この3月総会は、昨年9月の改正会社法施行から6ヶ月が経過し「電子提供制度」が適用される最初の総会期、ということで注目して見てい…

春の風が呼び起こす記憶。

競馬の世界で「3月」といえば始まりの季節である。新人騎手たちがデビューし、新たに厩舎を開業した調教師たちが緊張の面持ちでパドックに出てくる。ちょうどクラシック第一弾に向けた3歳馬たちのトライアルレースが始まる時期でもあり、運が良ければ一週目…

蘇った記憶。

時間が過ぎていくうちに、何となくおぼろげになっていた記憶が一つのリリースで蘇った。鹿島建設株式会社が出した「独占禁止法違反事件における判決(控訴審)について」というリリース。www.nikkei.comもちろん、東京高裁で判決が出た、というニュースは電…

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