2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

豪脚再び

エリザベス女王杯。 まるで菊花賞の再現VTRを見るかのような展開。 舞台も同じ京都。 スイープトウショウの鬼の差し脚はさすが、の一言に尽きるが、 それ以上に、逃げたオースミハルカの川島騎手の好騎乗が光る*1。 もっとも、柏木集保氏がUHFの解説で、“GⅠ…

オシム監督に終戦近し・・・?

今日のJリーグ、 ジェフ千葉は案の定、磐田とドローに終わった。 今シーズン、あまり輝きを放っていなかった(ように見えた)、 村井慎二に、見事に“恩返し”された感がある*1。 ナビスコ杯、天皇杯と、立て続けに延長戦を戦った後だけに、 引き分けでも御の…

“タリウム少女”の日記

今週の週刊文春に、 静岡の“タリウム毒殺未遂(?)”事件の被疑者である 少女のブログの一部が掲載されている。 確かに母親の病状に関する記載もなされているのだが、 その部分と、いわゆる“実験”レポート的な記述の部分とは、 明確に分けられており、 あの…

著作権補償金をめぐる問題

11日の日経新聞夕刊の1面に、 米アップルコンピュータの「iPod」などの携帯デジタル音楽プレーヤーの販売価格に著作権者への補償金を上乗せするかどうかを論議していた文化審議会の法制問題小委員会は11日、「現行の補償金制度は問題点が多く、現時点で課金…

大躍進

一昨日、司法試験の最終合格者発表が行われている。 法務省のサイト(http://www.moj.go.jp/)を見ると、 毎年恒例の大学別合格者数というのが掲載されていて、 その数字から、なかなか興味深い“大躍進”事象を目にすることができる*1。 かなり悪趣味だが、 …

“ニート”の存在は悪か?

朝のニュースで、 杉村太蔵先生(笑)がフリーター、ニートを前に語る映像が 繰り返し流されていた。 北の名家出身であることが散々報道されている杉村先生が、 いかに「ニートと国会議員は紙一重!」と叫んだところで、 何の説得力もないのではあるが・・・…

「一太郎」特許侵害事件判決評釈

NBLの11月1日号に、 日比谷パーク法律事務所の上山弁護士が、 「「一太郎」特許侵害事件判決(知財高判平成17年9月30日)の 短い評釈を掲載されている*1。 ここでは、 ①「その物の生産に用いる物(日本国内において広く一般に流通しているものを除く。)であ…

オーバーライド

“言いたい放題”のokeydokey氏が、 「「顔真卿自書建中告身帖」事件判決と実務」というタイトルのエントリーで、 「告身帳」の“掲載料”*1が未だに徴収されているという例を挙げ、 このような実務慣行に疑義を投げかけられている。 (http://d.hatena.ne.jp/ok…

ジュリスト2005年11月1日号(No.1300)

「新会社法と企業実務」と銘打って今年7月に行われた 有斐閣主催の講演会の内容が、今号に完全収録されている。 当の講演会は、 江頭教授の基調講演に始まり、 今やベストセラー作家(笑)となられた法務省の相澤参事官や、 新日鉄の西川チーフリーガルカウ…

法科大学院の真実(?)

一昨日のエントリーを “ボツネタ”という人気サイトで取り上げていただいたおかげで、 (http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20051106) 大量のアクセスをいただいている。 法科大学院の構想が発表された時は、 ちょうど自分自身が、学問としての法律の面白さに…

祝10000ページビュー

これまで、ウェブサイトだとか日記だとかを いろいろ公開してきたが、 こんなに早く10000という数字に達したのは初めて。 “はてな”恐るべし。 もっとも、他のブロッガーさんたちに比べれば、 亀のような歩みではあるが。

13年目の栄冠

祝・ナビスコ杯優勝!!なんとなんと、ジェフ千葉*1が優勝してしまった。 これまでのエントリーで書いていたとおり、 今年は、まず阪神タイガースがファン歴20年目で2度目のリーグ優勝。 続いて千葉ロッテマリーンズが、ファン歴14年目で初のリーグ優勝、 そ…

プロとアマチュアの差

昨年地に落ちたと言われていた法科大学院人気が、 今年になってから盛り返しているらしい。 「Law School News」という老舗サイトに、 出願状況等を掲載しているページがあるが (http://ytk.houkadaigakuin.com/data/houka18.htm)、 倍率1倍ショックが相次…

法学教室2005年11月号(No.302)

先月号ではお休みだった連載も復活し、 厚さが通常バージョンに戻っていることに安堵(笑)。 巻頭言 憲法の日比野教授が、 これまでの最高裁での法令違憲判決において、 「判決が出るまで事件に対する関心が薄かった」ということを指摘し、 「裁判所も学界…

ヒトカラ天国

最近一人カラオケに凝っている。 以前、地方に赴任した時には、 娯楽があまりない土地柄のせいか、 何かあるとカラオケに連れ回されていたのだが、 最近ではそんな機会がないこともあって、 時々ノドの調整をしておかないと、 肝心な時に歌えなくなってしま…

「ユーザー」サイドの反乱

NBLの10月15日号の新判例紹介のコーナーに、 CS放送の同時再送信をめぐって、 JASRACと千葉県内の3ケーブルテレビ会社が争った事件の評釈が載っている。 (知財高判平成17年8月20日)*1 東京地裁ではJASRACの請求が棄却されたのに対し(東京地判平成16年5月2…

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