2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年5月のまとめ

5月がやっとこさ終わった。改めて見返すと、カレンダー上の今月の「稼働日」は少ないし、実際月序盤の何日かは羽根を伸ばしていた時もあった。でも、連休なんてものがあったことを今の今まで忘れてしまっていたくらい、まぁまぁ密度の濃い、そんな1か月だっ…

「ほんの数センチ」が創るこれからの未来。

まだまだ「祝祭」を催すには程遠い世相ながら、「第88回」という数字からは微かな縁起のよさが感じられる。そして、何といっても競馬を愛するものにとっては年に一度の特別な日。それが東京優駿=ダービーデー。「観客ゼロ」で行われた昨年に比べると、今年…

引き上げられたバーチャルオンリー総会のハードル?

季節はめぐり、今年も佳境に差し掛かりつつある「株主総会2021」。今月の半ばくらいからは、連日のようにどこかの会社で招集手続の開始を告げる取締役会が行われ、付議される議案がリリースされるようになり、今週に入ってからは「中3週間」を遥かに超えるよ…

令和3年著作権法改正と見え始めた潮流。

金曜日の夜、ひょんなことからYou Tubeの生配信に出演することになり、旬のテーマでお話をさせていただくこと、ざっと1時間くらい。その中のトピックの一つが、今週成立したばかりの「著作権法の一部を改正する法律案」だった。様々な事情があったのだろう、…

荒み切った世の落ち着きどころはどこにある?

先週とはうって変わって、今週は比較的天気が良い日が続き一気に夏のムードも増してきた。 本格的な夏の到来までには、もう一山、湿っぽい季節を超えないといけない、とはいえ、気分も仕事もヒートアップしていくそんな季節のはずなのに・・・。ここ何週間か…

どんな色でも輝けばそれでいい。

時が経つのはあっという間で、早くも春のクラシック戦線は大詰め。巡ってきた第82回オークス。桜花賞の時は、「ぬいぐるみは勝っても馬券は買わない」というシビアなファンの目に晒されていたのがウソのように、距離不安を囁かれながらも断トツの1番人気とな…

走り続けてほしい。そこに大歓声が戻るまで。

誰が名付けたか、8文字の馬名、グランアレグリア。最初に耳にしたときから、随分華やかな名前だな、と思ったものだが、デビュー以来、その名に恥じぬ走りをずっと続けているのだから大したものだ。2000mの距離に果敢に挑んだ前走・大阪杯では、年下のレイパ…

見えてきた今年のトレンド。

毎度のことではあるが、この一週間も話題は「コロナ」であふれていた。思えば1年ほど前の”マスク”に始まって、”アプリ”から目下の話題の”ワクチン”まで、「何でそうなるの・・・!!」という突っ込みを入れたくなるような、これまで世界屈指の先進国と思われ…

20年ぶりの「マル外」勝利の凱歌と、頭をよぎった「たら、れば」。

気が付けばもう四半世紀を超えて今年が26回目になってしまったNHKマイルカップ。GⅠレースの中では、秋華賞とともに「第1回」から見続けている貴重なレース、ということもあって、このレースが回を重ねるたびに自分も歳をとったものだなぁ・・・と感じるのは…

WTOがまだ生きている、ということに気付かされたことへの感慨。

昨年、COVID-19の世界的流行が始まって以来くすぶっていた問題が、米国バイデン政権の衝撃的な政策転換によって、今まさに世界的論争へと発展している。 「バイデン米政権は5日、新型コロナウイルスワクチンの国際的な供給を増やすため、特許権の一時放棄を…

パブコメは出せなくても、思いはどこかで・・・。

これくらいの歳になってくると、時間が過ぎ行くのもただただ早くなる。新型コロナ禍下、どこかで見たような光景が繰り返される日々となればなおさらだ。そんなわけで、パブコメの募集が始まった頃は、「まだまだ締切りは先だから、余裕があれば・・・」なん…

現実になりつつある悪夢を目の前に。

これまでと同じように押し寄せてきた波、だがそこに一抹の不安を感じたのは気のせいではなかったのかもしれない。誰が言ったか「勝負のゴールデンウィーク」。だがそれを超えても一向に収まる気配がない新型コロナ感染症の波は、「変異」という新たな武器を…

その物語には続きがあった。

連休中、ということもあって、見た目の数字は落ち着いたように見える「新型コロナ」だが、多くの医療機関が閉まっている時期ですら全国で4,000人超、重症者数は日々増加の一途を辿っている、ということで、連休明けの宣言解除など望むべくもない状況である。…

勝負を分けたのは”血の濃さ”か。

ここ2年ほどは、メンバーの薄さが指摘されてきた春の大一番、天皇賞だったが、この一年続いたコロナ禍が「海外遠征」を狭き門にしたこともあってか、今年はずらりと揃った17頭。先月の大阪杯に比べると少々見劣りするとはいえ、2年前の菊花賞馬・ワールドプ…

覆った結論と、それでもなお残る懸念。

相手方の元社内弁護士が所属していた、というただその一点をもって、他の所属弁護士が当該特許権侵害訴訟の訴訟代理人となることを「排除」した決定が知財高裁から出されたのは昨年の秋のことだった。そして、自分は当時、この決定を 「企業内弁護士の将来の…

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