2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

これだからツンデレは・・・。

第2回のヴィクトリアマイル。 我らがスイープトウショウは、なんとも不可解な9着惨敗。 「牡馬相手に堂々の2着」だったマイラーズCを叩き台に、楽々勝ってもおかしくないレースだったのに、直線の長い東京で大外から追っても追っても伸びてこないなんて・・…

気合注入!

でもこのままじゃ終われない 終わりたくないでしょ? チャンスを待つのよ じっとチャンスを待つのよ 〜♪「YUI/Highway chance」詞・YUI 「純粋な挑戦者」というにはトウが立ち過ぎていて、 かといって、胸を貸す、と言い切れるような余裕はなく、 年々狭ま…

知財高裁人事異動

11日付けの日経新聞記事によると、5月23日付で、篠原勝美・現知財高裁所長が福岡高裁長官に就任(北山元章・福岡高裁長官の退官に伴うもの)。 「篠原氏の後任の知財高裁所長には塚原朋一・知財高裁部総括判事を充てる」 ということである。 平成17年の立ち…

何がしたいんだ高野連。

「我ら不正を糺さん」と大見得を切ってみたものの、蓋を開けて見たらブーイングとバッシングの嵐で、僅か一週間で方針転換。 “柔軟”と言えば聞こえは良いが、朝令暮改とはまさにこのこと。 「日本高校野球連盟(脇村春夫会長)は10日、大阪市内で緊急の全国…

企業法務クオリティ

社長宛の内容証明通知が届いて、 慌てふためくのが、普通のサラリーマン。 血湧き肉踊るのが、法務クオリティ。 訴状という名の特別送達が届いて、 パニックに陥るのが、普通のサラリーマン。 打ち上げで美味いもん食わせてくれる弁護士の顔を思い浮かべるの…

儲かる会社はいい会社か。

今まさに我が世の春を謳歌している三河のクルマ屋。 「トヨタ自動車が9日発表した2007年3月期の連結決算(米国会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前の期に比べ19%増の2兆2386億円と日本企業として初めて2兆円を超えた。」(2007年5月10日付朝刊・…

本当に学ぶべきものとは?

知財関係の仕事を何年もやってきて良く思うことは、 「特許法は簡単。著作権法は難しいが調べればある程度答えは出る。でも、商標法、不競法は、そうとはいえない。」 ということ。 不競法の場合、当てはめの段階での結論が見えにくいだけで、考え方自体はシ…

連敗は蜜の味。

5回と持たぬ先発陣。 脇役(林とか葛城とか狩野とか)だけが元気な貧打線。 そして、藤川を8回から引っ張って、勝ちゲームを落とす岡田迷采配。 ついに来た来た9連敗。ヤクルトにも抜かれ単独最下位。 長年の眠りから醒め、ついに還ってきた我らが弱虎。 …

世の中には運のない人がいる・・・

プロ野球不正スカウト問題で、西武球団が、というより西武ホールディングスが社運を賭けた浄化作戦に乗り出したようだ。 人事面では、後藤高志・西武HD社長がオーナー就任、社長兼オーナー代行にプリンスホテルの小林信次専務。 過去との決別の契機を作った…

商品化ライセンスと独禁法(後編・完)

一日空けてしまったが、一昨日の記事(http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20070506/1178467701#tb)の続きである。知財高判平成19年4月5日。 争点4について(第3条関連) ここで控訴人が争ったのは、被控訴人(ユニクロ)側が、ライセンスTシャツを「税込み1…

「より働き、より稼ぐ」

というわけで、フランス大統領選はサルコジ氏の圧勝となったわけだが、ある意味、自由資本主義社会では当たり前のはずの冒頭のフレーズが選挙のキャンペーンになってしまうあたり*1、現代のフランスの病理を感じるかなぁ、といったところ。 労働時間を減らし…

インハウスロイヤーの転身

達増拓也・前衆院議員の知事選出馬(当選)に伴う衆院岩手1区の補選に、みずほ証券の社内弁護士の階猛氏(40)が出馬されるとのこと。 階弁護士といえば、最近銀行関係の法務記事をよく書かれている方で、↓のような本も出されている。 銀行の法律知識 (日経…

何でブービー人気やねん

と馬が思ったのかどうか、3歳牝馬のピンクカメオが、雨中の稍重馬場で激走して大波乱を演出した。 人気がなかったとはいっても、この馬、兄貴はブラックホーク(自分の父はフレンチデピュティ)、2004年度のセレクトセールでは金子真人オーナーが7100万円で…

商品化ライセンスと独禁法(前編)

本来であれば長い休みの間にネタを仕込んでおくべきだったのだろうが、あまり暇もないので、判決の紹介で簡単にお茶を濁しておくことにする。 とはいえ、実務的には非常に興味深い、商品化(主に著作権)ライセンス契約をめぐる紛争だけに、少し長くなるかも…

今日の神宮

早大の斎藤佑樹投手が9回裏二死満塁でスクランブル登板、ピンチをピシャリ、とのこと。 7回表まで7-1の展開で相手が立教とくれば、どう見てもワンサイドの展開で、2番手以降のピッチャーが少し相手を舐めすぎたんじゃないか、と思ったりもするのだが、こうい…

あれから10年も。

まだ連休の有り難味なんて知る由もなかった学生の時分、5月の連休と言えば、広々としたキャンパスで、来るべき祝祭に向けて、タテカン作りに勤しむのが恒例だった。 普段は寄り付かない総合図書館だの、法文号館だのを見上げつつ、年に一度だから(苦笑)と…

ついに始まった小売商標祭!

毎年のことではあるが、長期休暇の季節になるとこのブログのアクセス数が激減する傾向にある。 裏返せば、それだけ会社で暇つぶしにこのブログを見ている人が多いということなのだろう。 それでいいのかっ! 日本のホワイトカラーは・・・(笑)。 という戯…

「憲法記念日」に思う。

昔、自分が生きている間には決して改正されることはないだろう、と思っていた憲法だが、ここに来て国民投票法案の制定など、一気に“改憲”の可能性が高まって来ているようだ。 ちょうどこの日発表された日本経済新聞の世論調査によると、 「現憲法を「改正す…

アマチュアリズムの行く末

これ以上大きな騒ぎにするなかれ・・・という願い空しく、全国的規模で炎上しているアマチュア野球界の“裏金騒動”。 元々はプロ側からの資金供与が問題にされていたはずなのに、高野連側は、学校が行っている「スポーツ特待制度」にまで、“メス”を入れてしま…

がんばれ!受験生

世間では、受験といえば「冬」と相場が決まっていて、春になれば、やれ「新生活のスタート」だ、やれ「ゴールデンウィーク」だ、と遊びの話ばかりでやかましい。 だが、冷静に考えてみよ。 5月といえば、各種資格試験のオンパレードである。新旧の司法試験に…

“個”の時代の到来

5月1日は「メーデー」であるにもかかわらず、筆者は入社以来、この日にそれらしい行事にかかわったことがない(入社仕立ての頃には、組合からの動員要請を蹴飛ばしたことすらある)。 元々古典的な「労働者」としてのアイデンティティが自分には存在しない上…

『エンタテインメント契約法』改訂版公刊

先月のエントリーでも取り上げたのだが(http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20070416/1176661901#tb)、Amazonのサイトでも買えるようになったので再掲。 エンタテインメント契約法作者: 内藤篤出版社/メーカー: 商事法務発売日: 2007/04メディア: 単行本購入…

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