2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『法学教室』2006年6月号

法学教室 2006年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2006/05/20メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る「時の問題」で、「新しい労働法制の課題」というタイムリートピックが 取り上げられていたので*1、 これまでの記事…

コカコーラさまさま

以前、ちょっくら紹介していた 「爽健美茶限定 矢井田瞳LIVE」 (http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20060409/1144549445) 見事当選!!!パチパチパチ・・・。 東京国際フォーラムホールA 8月1日(火)18:00開場、19:00開演 先日のエントリーでも書い…

ヒデの強気

オーストラリア戦の負け方がよっぽどショックだったのか、 鼻息荒くサムライブルーを応援していたメディアの声も トーンが下がり気味である。 神様の采配が“神様テイスト”なのは、 別に今に始まった話ではないし、 柳沢がシュートを打たないのも、 中村俊輔…

トルシエ礼賛

フランス対スイス戦。 グダグダの試合(0-0のドロー)が終わった後の、 スタジオゲストのトルシエ前日本代表監督のコメント。 「全く見所のない試合でした。皆さん退屈したでしょう。」 テレビ局にも、母国にも、 午前3時まで付き合った視聴者にも 一切媚び…

商標いろいろ(その4)

気分を変えて、話題も変えて、 久しぶりに知財ネタ。 以下に挙げるのは「商標不使用取消審判」に関する2件の裁判例。 商標登録に際して使用実績ないし厳格な使用意思を要求しない 現行商標法の下では、 商標が「使用されずに堆積」していくことになるため、 …

必然的な敗北

テレビの前に張り付いて 我らが日本代表を応援していた皆様には申し訳ないのだが、 負けるべくして負けた、それが率直な感想だ。 自分自身、何週間も前から店を予約して今日の日を待っていた。 不味い酒は飲みたくなかった*1。 だが、今日の試合展開を見る限…

堂々たるオレンジ

W杯第3日でオランダが堂々発進。 橙色のユニフォームがピッチに出ると、 実際以上にグランドが広く見えるわけで。 得点はロッベンのゴールだけ、 それも“ウィング”の名に反し(笑) 中央から抜け出したゴールだったが、 随所にサイドを広く使った展開が繰り…

会社法は難しすぎる?

日経新聞の法務欄で、 「会社法難しすぎる?」という記事が掲載されているが*1、 個人的には口語体で、項番号が振られただけで、 旧商法会社編に比べれば、条文としては かなり分かりやすくなったと思う。 ・・・っていうか、あれ以上簡単に書いたら、 実際…

気になる一冊

okeydokey氏のサイトより。 (http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20060610/p3#tb) 今年の年報、結構面白そうだなぁ。 でも一般書店で手に入るだろうか・・・(謎)。 創作者の保護と知的財産の活用の相剋 (日本工業所有権法学会年報)作者: 日本工業所有権法…

W杯開幕。

さすがに世界最大のサッカーのお祭り。 開幕戦からワクワクさせてくれるわけで。 バラック抜きでもドイツの攻撃力は強烈だった。 クローゼは4年前にも見せていたゴール前の“嗅覚”に さらに磨きをかけた感じ。 いるべきところにきちっと詰めている。 だが、こ…

シンドラー効果

部屋に帰って、 自分の昨日のエントリーに付いたブクマの数を見てびっくり。 来訪者数も立ち上げ以来最高の数字になっているし、 それだけ皆様の関心が高かったということなのだろう。 10日付の夕刊では、 スイスのシンドラー本部、 ツィンマーマン広報副部…

[企業法務][独禁] エレベーター保守契約をめぐる論点

シンドラーに関する続編。 今のところさほど大きく扱われてはいないが、 今回のシンドラー社の事故をめぐって、 興味深い一つの事実がある。 それは、平成10年のエレベーター運用開始後、 平成16年3月までシンドラー社との随意契約で行っていた 保守契約が一…

良いプレスリリース、悪いプレスリリース。

前日のエントリーについて、 unknown-man氏からトラックバックをいただいている。 (http://d.hatena.ne.jp/unknown-man/20060608) 同氏がその中で指摘されていることはまさに正論であろう。 「エレベーターの事故」に関しては、 独禁法界の定番である保守…

続・当たるも八卦、外すも八卦 〜とうとう開幕

さて、ここで国民的関心事の・・・ グループF ◎ブラジル ○日本 ▲オーストラリア ×クロアチア ここはもういいだろう。予想しなくても(笑)。 ブラジルがどこまで気を引き締めて戦えるか、が その先を占う上での鍵になりそうだが、 残念ながら引き締まる展開…

シンドラーのリスト

今回のシンドラー社の一連の対応は、 リスクマネジメントの悪い見本として、 大変参考になる(苦笑)。 ただ気になるのは、 このエレベーター、2004年4月以降、 保守点検業務が競争入札になっていて、 シンドラー・エレベーター社自身は 2005年4月以降、保守…

当たるも八卦、外すも八卦 〜W杯まであと1日

さて、W杯開幕を目前に控えて、 お約束の完全予想である。 自分の場合、この手の予想がすんなり当たった試しはないし、 むしろ予想が裏切られるのを楽しんでいたりするので、 ガチンコのトトカルチョ(もちろん違法)で勝負を賭けようと 思っている方は、参…

選ばれざりし者・本編〜W杯まであと3日

ついこの前まで、日本代表FW・久保竜彦落選、のニュースで 大騒ぎしていた我が国のメディアだが、 時が経てばすぐに忘れるが彼らの常。 ナビスコ杯の“意地のゴール”も扱いは小さかった。 世界的に見れば、もっと大きなサプライズは数多ある。 アルゼンチンで…

村上世彰代表の戦略

昨夜から、派手な記者会見の様子が 繰り返しテレビで流されているが、 例のライブドア騒動の際に、 一方的な検察側からの情報操作で世論が形成されていったことを 考えれば、 これは一種の“逆情報操作”とも言うべき、 村上氏サイドの巧妙な“戦略”といえるだ…

100分の1の呟き

丸の内のオアゾの一角にある 煌びやかな法律事務所で今日から始まったセミナーがある。 MHM知財基礎セミナー〜現場力を鍛える〜 特許権+ノウハウコース 全7回 講師:末吉亙弁護士、飯塚卓也弁護士、三好豊弁護士 先着100名限定、 受講料は計50,000円。 …

“モンスター”の衝撃

その筋ではかなり物議をかもすのではないか、 と思われる商標事件をひとつ。 東京地判平成18年5月24日(第40部・市川正巳裁判長)*1、 「モンスター・ケーブル」商標事件。 「差止請求権不存在確認」事件なので、 通常の侵害訴訟とは攻守ところをかえ、 商標…

希望の灯 〜W杯まであと6日

4年に一度のサッカーの祭典まで、いよいよ1週間を切った。 最近、気が付けばサッカーのビデオを見ている。 4年前に撮りだめした180分テープ約10本(笑)。 全部見ていたら、今年の大会が終わってしまいそうだ*1。 あの時は気合入れて、高画質用テープを使い…

最近のトレンド。

出る杭は塀の中に落とせ・・・! といったところだろうか。 昨年、阪神株買占めが発覚した時に、 ボロクソの批判エントリーを書いたことでもお分かりのように、 (http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20051005/1128530122) 筆者自身、村上ファンドの手法は決…

「模写」作品の著作物性

以前、「模写」作品の著作物性をめぐる 東京地判平成18年3月23日*1をご紹介したが、 (http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20060410/1144690176) 同じ原告が別の会社を相手取って提起した訴訟の判決が、 先月言い渡されている。 東京地判平成18年5月11日(第4…

梶田孝道教授・逝去

31日の夕刊に、 一橋大学大学院教授・梶田孝道氏の訃報が掲載されていた。 国際社会学の第一人者として高名な梶田教授であるが、 まだ59歳。何とも惜しまれる*1。 自分が大学に入った時、 周囲に勧められて読んだのが、統合と分裂のヨーロッパ―EC・国家・民…

VIVA下町!

今週末、浅草は柳橋で、 粋なお祭りがあるようだ。 (http://homepage3.nifty.com/ryuusen/) 自分も中高6年下町育ち。 祭りと聞けば血が騒ぐ。 この時期になると、 あちこちで見ることのできるお神輿と山車と、 威勢のよい掛け声。 そこにあるのは旧き良き…

選ばれざりし者

W杯を目前に控えた日本サッカー界のニュースで、 一番ショッキングだったのは、 DF・田中誠選手の事実上の“離脱”・・・。 同世代である。 アトランタ五輪、マイアミの奇跡から10年。 なぜかフル代表には縁のなかった男が、 30歳を超えて初のワールドカップ出…

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