2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

配当をめぐる株主の“叛乱”

今年も株主総会シーズンが終わったが、 注目されていた定款変更の承認議案について、 興味深い記事が出ている。 「23日の株主総会で、配当の決定機関を株主総会から取締役会に移す定款変更と買収防衛策を可決した帝人。興津誠会長は「防衛策より配当の方で反…

予想通りの・・・

大熱戦になっているドイツ×アルゼンチン。 身長177cmのアジャラが、 クローゼに競り勝てるのもサッカーなわけで*1、 真の「強さ」、真の「巧さ」とは何か、 いろいろと考えさせられることの多い試合だと思う。 試合の方は、延長戦突入で、 アルゼンチンにと…

2006年6月のまとめ

月の終わりが近づくにつれ、 “素人サッカー批評ブログ”の様相が色濃くなってしまったこのブログ。 退屈なエントリーが続いて、 読者の皆様にはご迷惑をおかけしている・・・。 暇がないときにはさらっとした話題で流すしかない、 がゆえの、苦肉の策のつもり…

法律雑誌記事ダイジェスト(6月前半)

とりあえず記録だけ。 ジュリスト1312号(2006.6.1) ◆◆ 『探究・労働法の現代的課題』第9回。「採用拒否と不当労働行為」*1。 「不当労働行為制度と採用の自由との調整」がテーマとなる論点。 村中教授は、不当労働行為成立肯定説に親和的な見解を説かれる…

時間も体力もないときに限って・・・

飲み会終了時刻、午前1時(涙)。 まぁ、雨が降っても槍が降っても、 定期試験の真っ最中でも、某国家試験の前日でも(・・・)、 大事な人のための飲み会は欠かさなかった “自称”ノミニストヒューマニスト(嘘)の筆者にとっては、 飲み自体はさほど苦にな…

今大会最大のサプライズ

あらら。 無敵艦隊もろかったなぁ・・・。 グループリーグ圧勝→決勝トーナメントあっさり、の 構図は今大会も変わらなかったか、とため息。 結果しか見ていないので、 どういう展開だったのか、何ともいえないのだが、 フランスの決勝ゴール、 ジダンFKから…

過去への扉は突然開かれる。

そして、心の奥で疼きだす記憶・・・。 もう自分には夢の無い絵しか描けないと言うなら 塗りつぶしてよ キャンバスを何度でも 白い旗はあきらめた時にだけかざすの 今の私は あなたの知らない色 〜「COLORS」♪宇多田ヒカル

欧州の欧州による欧州のためのワールドカップ(笑)

イタリア対オーストラリアの試合、 ビデオで最後の5分だけ見たが、 何ですか、あのPKは・・・(笑)。 一応速報を見ると、グロッソがニールに倒された、 ということになってはいるが、 見方によっては、グロッソが自分で足を引っ掛けて転んだだけ、 のように…

遡及記事すら書けない悲しさ。

別に何が忙しい、って訳じゃないのだけど、 とにかく時間がないのが6月だなぁ・・・と思ふ*1。 とりあえず、会社を去る人を見送ってきた。 これで、○○人目・・・。 あ、あと、 世間的に見た幸福と不幸を分けるのは、 ほんの一瞬の運と勇気(?)。 それを知…

大荒れだったようで。

ドイツ、アルゼンチン、と順当に勝ちあがっていたのだが、 ここに来て、エクアドル、オランダが相次ぎ敗退した模様・・・。 エクアドルは南米勢にして武骨な感があって、 でも足元のテクニックはある、という点で、 非常に面白いチームだと思っていたのだが…

クリエイティブ・コモンズ

日経新聞の法務面に、 「クリエイティブ・コモンズ」を紹介する記事が載っていたが*1、 レッシグ先生発のこの世界的試み、 果たしてどこまで浸透するのか、個人的には半信半疑だったりする。 取り上げられているコメントの中に、 「著作権法は金になる一部の…

また飛んだディープ。

結果は最初から分かりきっていたとはいえ、 いやはや強いの何の。 凱旋門賞馬のタイトルを掴むまであと3ヶ月ちょっと。 頼むぞ、ディープインパクト。 ちなみにバランスオブゲームが3着入線、は笑った。 いや、最後の直線ではあわや連対、と言った感もあり。…

なぜ、今、オシムなのか。

スポーツ紙の社交辞令かと思っていたら、 結構確実なソースから出ていた情報だったらしい。 「サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会一次リーグで敗退した日本代表の次期監督に、Jリーグ1部(J1)ジェフ千葉監督のイビチャ・オシム氏(65)が就任する方…

肖像権訴訟結審

「日本プロ野球選手会が選手の肖像権の帰属問題に関し、日本プロ野球組織(NPB)を訴えて係争中の民事訴訟は23日、口頭弁論が東京地裁で開かれ、結審した。判決は8月1日に言い渡される。」(日経新聞2006年6月24日付け朝刊第41面) まだ続いてたんだなぁ・・…

ヨーロッパの「報復」

グループGの生き残りをかけた最終戦、スイス対韓国戦。 ダイジェストの映像しか見ていないのだが、 スイスの2点目は、オイオイ・・・という感じだった。 やっぱり欧州の空気は、 4年前の屈辱を忘れていなかったらしい(苦笑)*1。 筆者の予想に反し、 「今大…

「最高裁判決法廷意見の分析」(第9回)

最一小判平成18年6月23日*1。 小泉首相の靖国参拝をめぐる一連の訴訟で、 初めての最高裁判決として注目を集めた事件。 靖国問題をめぐる議論については、 以前にも言及した記憶があるが、 戦死者を“英霊”として祀り上げることの是非はともかく、 一般市民が…

訪れた終戦。

ブラジル戦、ちゃんと起きていたぞ。 中澤主将がコイントスやるところまでは・・・(涙)。 君が代が子守唄になってしまったようで。 うつらうつらしながら、テレビを眺めていて、 あれ、1−0・・・?夢だよな・・・? と思った瞬間もあったのだが、 その次に…

グループリーグ大詰め

最終戦になって、急に地上波の中継カードが減ったのは 何とも解せないのであるが、 2戦目までに早々と決着の付いていた組も多かったから、 テレビ局の戦略としては間違っていないのかもしれない。 で、先ほど終わった死のEグループ、 いったん守りに入ったら…

グダグダの一日・・・

体力が落ちているときは、 いろいろととんでもないことをしでかすわけで、 携帯電話をホームの隙間に落としてみたり、 段差も何もない街中の歩道で豪快に転んでみたり、と ダメダメオンパレードのような一日であった。 しかも早寝してブラジル戦観るつもりが…

ついでに言うと

どんなに泥酔しても、 職場に戻ってメールチェック。 これ基本。(よい子の皆さんは真似しないように…)

こと、新社会人には有益と思われるエントリー

実のところ、 初対面の人との名刺交換の機会は一度しかないのであるから、 しらふの時に適当な話題を探しつつ形式的な挨拶をするより、 散々飲んでバカ話をした後に、 「よしなに」と一言添えて渡す方が効果的、 と思われるわけである。 …というわけで、お試…

「最高裁判決法廷意見の分析」(第8回)

今回の話題の中心は、行政訴訟と泉徳治裁判長。 これまでにも取り上げたことがあるが、 泉裁判長の法廷意見には、 単なる法律解釈論に留まらない “事実論を踏まえた判断”としての色彩が色濃く出ており、 少数意見ながら、“先例重視志向”に凝り固まった実務屋…

6月の喧騒

6月は、株主総会絡みの人事の季節、 ということもあって、会社の中がいろいろと慌しい。 人事なんてものは、 人に合わせて動くのではなく、 ポストに合わせて動かされるものだから、 目下交渉が大詰めに入っているプロジェクトの責任者だろうが、 これからヤ…

新会社法を批判する人々

日経新聞の連載コラム『経済教室』で、 連日、新会社法批判が展開されている。 まず、月曜日の小幡績・慶大助教授(企業金融)。 「個人投資家こそ主役」と銘打ったこの論稿、 冒頭で、 「法律にはグレーゾーンは存在せず、グレーゾーン取引はすべて違法取引…

嗚呼、知財狂時代

2006年6月8日付けで出された 『知的財産推進計画2006』について少しコメントしてみる。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/dai14/14gijisidai.html 2003−2006年度の第1期の「成果」を踏まえた 第2期のスタート年、ということで、 「7つの重点事項と5…

良くやった!我らがサムライブルー!

クロアチア戦を見終えた今、 試合直後に“気さくに”テレビ局のインタビューに応じた 中田英寿選手と同じくらい気分が良いので*1、 今夜は我らが日本代表を称えることにしよう。 *1:明らかに顔は引きつっていたように見えたが・・・orz。

暗雲漂う・・・?

遡ること10年前、 アトランタ五輪でブラジル相手に歴史的勝利を収めた 日本代表チームに関して書かれた金子達仁氏の記事が 大きな波紋を投げかけたことがあった。 同氏のベストセレクションシリーズにも掲載されている 「断層」というタイトルの一稿*1。 前…

世代交代

アルゼンチン対セルビア・モンテネグロの試合を改めて見たが、 何とも贅沢な選手起用・・・。 ケジュマンの退場以降、 ほとんど戦意喪失状態だった相手とはいえ、 わずかな出場時間で結果を出すメッシはやはり本物。 そしてそれ以上に、一人でDF交わして、 …

物言う株主

来週、再来週と株主総会シーズンを目前に控え、 続々と届いていた各社の議決権行使書を片付ける。 あらためて説明するまでもないことだが、 別に自分が資産家、ということを言いたいわけではない(苦笑)。 一単元でも百単元でも、 届く“お手紙”の中身は変わ…

波乱なき大会

サッカーのお祭りもグループリーグの2戦目に突入。 ここまで見る限り、当初の予想通り、 いわゆる“伝統的強豪国”が順当に勝ち点を積み重ねている感がある。 4年前を髣髴させるような ノイビルの見事な飛び込みシュートで連勝したドイツは、 これまで唯一とい…

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