2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年1月のまとめ

毎年同じようなことを書いている気がするが、1年の12分の1が過ぎるスピードは年々早くなる。 今年の場合、年明け早々から、緊急事態宣言だの何だのとバタバタしていたからなおさらだ。本来なら単調な日々になっても不思議ではない状況で、実際、この31日間の…

鮮明になりつつある勝敗とその先にあるもの。

新型コロナ関連のニュースがこの国に吹き荒れ始めてからしばらくは、「経済活動壊滅」とか「大不況」といったトーンの記事がメディアを飾ることも多かった。確かに、中国国内の生産拠点や国際輸送の物流網が乱れた昨年の1-3月期や、初めての「緊急事態宣言」…

帰ってくるのは今だったのか・・・。

社名に「グループ」が付いた。それだけで、今日のクリムゾンレッドのネタとしては十分なはずだった。それがまさかまさかの展開で、こんな話が正夢になろうとは。 「プロ野球楽天は28日、米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていた田中…

「給与口座」はどこへ行く?

いろんなところで旗が振られていたにもかかわらず、なかなか普及していなかったキャッシュレス決済が、ようやくじわじわ広がってきたな、と感じられるようになったのは、「ポイント還元」が始まった2年前の秋辺りだっただろうか。k-houmu-sensi2005.hatenabl…

本当に脅威なのは新型ウィルスよりも冬将軍、のような気がする。

ここのところ「週末はステイホーム」な状況が続いている。緊急事態宣言下の時世に配慮して、という面がないとは言わないし*1、相変わらず週末までもつれ込む仕事に追われている、というシビアな現実ゆえ、という一面もある。ただ、一番の理由は他のところに…

原点に還れぬまま行きつく先はどこなのか。

例年なら秋の風物詩、だが今年は新型コロナの影響で、”季節外れ”なこのタイミングでの発表となった。 「法務省は20日、2020年の司法試験に1450人が合格したと発表した。19年より52人少なく、政府目標の「1500人以上」を初めて下回った。同省は「裁判官や検察…

「5年」という歳月の重みがこの先の奇跡につながることを願って。

何も止まらない「緊急事態宣言」の下、昨年暮れくらいから押し寄せる仕事の波が、ささやかな週末の休息まで奪い去ってしまう今日この頃だが、そんな日曜日、ちょっとした気紛れでクリックした先で流れていたLIVE映像に思わず釘付けになってしまった。全日本…

「金魚電話ボックス」大阪高裁判決での大逆転劇が示した「表現」の意味。

「他人の事件は忘れた頃に判決が出る」というのはよく言ったものだと思うが、一昨年の夏、大きな話題となり、このブログでも取り上げていた「金魚電話ボックス」事件の控訴審判決が大阪高裁から出された。結論は、見事なまでの大逆転、である。 「金魚が電話…

思えば遠くに来たものだ・・・。

昨年から何かと話題になることが多い携帯電話業界から、激烈な競争を象徴するかのようなニュースが、年明け早々から飛び出してきた。「営業秘密領得容疑」による社員逮捕、というセンセーショナルな見出しとともに・・・。最初に記事になったのは12日の夕刊…

「風物詩」が残っている幸福と、これからに向けた覚悟と。

世の中的には三連休だがダラダラと仕事にいそしみ、でもあまりの寒さにはかどらず・・・*1、ということで、結局、最後も「気の抜けた月曜日」となってしまった。本来なら「成人の日」ということで、例年なら晴れ着姿の若者たちが街でワイワイ騒ぐ姿を見かけ…

「10年」の歳月が生み出した珠玉の座談会。

本来であれば昨年のうちに読んでおくべきだったのだが、年末年始は手を付けられず、ここに来てようやく開くことができた毎年恒例の一冊。年報知的財産法2020-2021発売日: 2020/12/25メディア: 単行本今年の巻頭論稿は、設楽隆一・元知財高裁所長が、損害賠償…

こんな時だからこそ楽しめるもの。

そうでなくても新型コロナで街に出かけるのが憚られる気分になっている上に、ここに来て一気に例年に輪をかけた冷え込み・・・。昨シーズン、雪不足に泣かされたスキー場関係者がかけた願があまりに強烈過ぎたのか、北の方では豪雪のニュースも飛び込んでき…

宣言が出て一夜明け・・・。

約9か月ぶり、2度目の緊急事態宣言が首都圏に発出され、一夜明けた朝。急に何かが変わるなんてことは全く期待していなかったのだが、それにしても・・・というくらい街中の光景はそれまでと同じように見えた。自分の場合、ここしばらく「通勤ラッシュ」なん…

波乱のなかったJRA賞に泰平の願いを込めて。

世の中が新年早々騒然とする中、早々と開幕、今年最初の開催日を終えたばかりの中央競馬。東西金杯の売上の数字だけ見れば、これまでの右肩上がりはどうなったのか*1、という印象も抱きそうになるが、1年前のカレンダーを思い出すならば、昨年の開催初日は日…

ここからが最後の決戦。

昨年の終わり頃からじわじわと広がってきていた新型コロナの波。11月の半ば頃には、既にこれまでで一番の感染判明者数がカウントされていたような状況だったから、12月に入った時点で「そろそろモード切り替えないとまずいんじゃないの?」と思ったのは自分…

傑出したスターがいなかったがゆえのドラマ。

今年も、箱根駅伝が終わった。それも、誰も予想しえなかったような奇想天外な幕切れで。この正月の駅伝大会から「傑出したスター」が出てこなくなったな、と呟いたのは昨年のことだったが*1、今年はそれに輪をかけて「スター」として持ち上げられるような選…

「ジョブ型」は魔法の杖ではない、ということを改めて。

ここに来てまさかの「緊急事態宣言再び」のような状況になっていて、年も変わり、せっかく、さぁ新しい気持ちで仕切り直してこれから!と思っていた方々の中には、げんなりしている方も多いのではなかろうか。だから言わんこっちゃない・・・などとまでいう…

年始に目標を立てない勇気。

あまりにゴロの良い年が366日間も続いていたがゆえに、まだついつい無意識のうちに「2020」と打ちたくなってしまうのだが、カレンダーをめくると何とも、2021年が始まってしまった。で、一年の最初の日、元旦ということで、関係各所のブログを拝見しても、Fa…

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