何度看板を掛け替えれば、前に進むことができるのだろうか・・・。

ここに来て「猫も杓子も・・・」と言った感じで持ちきりなのが、「改訂コーポレート・ガバナンスコード」の話題*1。毎度のこととはいえ、ちょうど3月期決算会社が本格的に株主総会を迎えるタイミングで正式リリースされたものだから、どこの会社も必然的に想…

もう止まることのない世界の中で、試されるここからの1か月。

今週、半ばくらいから「緊急事態宣言解除」という話が一気に出始め、そして東京都も含めて解除、という話が決まった。ここ数か月、新型コロナ関連の雑多な話題は、日々の感染者判明者数とエリアに関する情報を除いては、新聞に出てくる最低限の情報くらいし…

”タコ山”だって守られたい?~「TRIPP TRAPP」高裁判決から6年、いまだ見えぬ境界線。

最近、あまりこまめに知財系のニュースを拾いに行く、ということもできていなかったりするのだが、West Lawから飛んで来る最新の判例だけはなるべくフォローするようにしていて、その中に混じっていたのが「タコの滑り台」の著作権侵害をめぐる東京地裁の判…

海の向こうの”サプライズ”に思うこと。

ここに来て、これから何かとんでもないことが起きるんじゃないか、というくらい、あちこちで想像を超えた小ネタが日々生み出されている今日この頃なのだが、海の向こうからも随分派手なニュースが飛び込んできた。 「米国で企業の独占や寡占を厳しく取り締ま…

たった一つの勝利が遠い夏。

日増しに気温が上がり、不快指数も増していく。そんな季節になってきた。そして週末のターフに目を移せば、今はまさにピカピカの2歳馬と、泥沼の3歳馬が交じり合う、そんな時期でもある。この時期は、毎週、各競馬場で3歳未勝利戦が4~5レースくらいは組まれ…

瞠目すべき成果を生み出したのはフォレンジックの進化か、会社法316条2項の威力か、それとも・・・?

さる6月10日に公表された「株式会社東芝 調査者」名義の調査報告書。 www.nikkei.com結論部分を斜め読みしつつ、100を超えるページ数(計121ページ)に恐れをなしてしばらく寝かせてしまったのだが、この週末に一通り目を通してみた。「調査者」という見慣れ…

文化を守る、ということの重さ。

著作権法の世界で常に引き合いに出される「パロディ」という領域。だが、この国では、政治風刺画からオマージュ、同人誌の世界に至るまでざっくりと一つにまとめられがちなこの領域について、より深く意識し、この国の著作権法の下でどう位置付けるべきか、…

次々と示される「補足説明」の説得力やいかに?

もう目前に迫っている、といっても差し支えない「株主総会2021」最大のヤマ、各社6月総会。多くの会社では招集通知の発送まで終え、日々送られてくる議決権行使状況のデータを眺めながらカウントダウンに入っているところだろうし、そんな中、役員の思い付き…

いつまでも発揮されない学習効果。

月が替わっても慌ただしさは変わらず、なかなか思うようにエントリーが書けないまま迎えたいつもの週末。「いつもの」といっても、あちらの世界では先週ダービーが終わり、今週からはメイクデビューで次々と初陣を飾る2歳馬たちに主役が移る。そして、3歳馬…

また巡ってきた、染みる季節。

一部の商業施設の営業が”解禁”されたりして、「緊急」事態っていうのが一体何なのか、もはやよく分からないフェーズに突入してしまった感がある首都圏。街の中の光景はもはや日常そのもの、されど、ワクチンをめぐる話題があちこちで飛び交っているあたりは…

2021年5月のまとめ

5月がやっとこさ終わった。改めて見返すと、カレンダー上の今月の「稼働日」は少ないし、実際月序盤の何日かは羽根を伸ばしていた時もあった。でも、連休なんてものがあったことを今の今まで忘れてしまっていたくらい、まぁまぁ密度の濃い、そんな1か月だっ…

「ほんの数センチ」が創るこれからの未来。

まだまだ「祝祭」を催すには程遠い世相ながら、「第88回」という数字からは微かな縁起のよさが感じられる。そして、何といっても競馬を愛するものにとっては年に一度の特別な日。それが東京優駿=ダービーデー。「観客ゼロ」で行われた昨年に比べると、今年…

引き上げられたバーチャルオンリー総会のハードル?

季節はめぐり、今年も佳境に差し掛かりつつある「株主総会2021」。今月の半ばくらいからは、連日のようにどこかの会社で招集手続の開始を告げる取締役会が行われ、付議される議案がリリースされるようになり、今週に入ってからは「中3週間」を遥かに超えるよ…

令和3年著作権法改正と見え始めた潮流。

金曜日の夜、ひょんなことからYou Tubeの生配信に出演することになり、旬のテーマでお話をさせていただくこと、ざっと1時間くらい。その中のトピックの一つが、今週成立したばかりの「著作権法の一部を改正する法律案」だった。様々な事情があったのだろう、…

荒み切った世の落ち着きどころはどこにある?

先週とはうって変わって、今週は比較的天気が良い日が続き一気に夏のムードも増してきた。 本格的な夏の到来までには、もう一山、湿っぽい季節を超えないといけない、とはいえ、気分も仕事もヒートアップしていくそんな季節のはずなのに・・・。ここ何週間か…

どんな色でも輝けばそれでいい。

時が経つのはあっという間で、早くも春のクラシック戦線は大詰め。巡ってきた第82回オークス。桜花賞の時は、「ぬいぐるみは勝っても馬券は買わない」というシビアなファンの目に晒されていたのがウソのように、距離不安を囁かれながらも断トツの1番人気とな…

走り続けてほしい。そこに大歓声が戻るまで。

誰が名付けたか、8文字の馬名、グランアレグリア。最初に耳にしたときから、随分華やかな名前だな、と思ったものだが、デビュー以来、その名に恥じぬ走りをずっと続けているのだから大したものだ。2000mの距離に果敢に挑んだ前走・大阪杯では、年下のレイパ…

見えてきた今年のトレンド。

毎度のことではあるが、この一週間も話題は「コロナ」であふれていた。思えば1年ほど前の”マスク”に始まって、”アプリ”から目下の話題の”ワクチン”まで、「何でそうなるの・・・!!」という突っ込みを入れたくなるような、これまで世界屈指の先進国と思われ…

20年ぶりの「マル外」勝利の凱歌と、頭をよぎった「たら、れば」。

気が付けばもう四半世紀を超えて今年が26回目になってしまったNHKマイルカップ。GⅠレースの中では、秋華賞とともに「第1回」から見続けている貴重なレース、ということもあって、このレースが回を重ねるたびに自分も歳をとったものだなぁ・・・と感じるのは…

WTOがまだ生きている、ということに気付かされたことへの感慨。

昨年、COVID-19の世界的流行が始まって以来くすぶっていた問題が、米国バイデン政権の衝撃的な政策転換によって、今まさに世界的論争へと発展している。 「バイデン米政権は5日、新型コロナウイルスワクチンの国際的な供給を増やすため、特許権の一時放棄を…

パブコメは出せなくても、思いはどこかで・・・。

これくらいの歳になってくると、時間が過ぎ行くのもただただ早くなる。新型コロナ禍下、どこかで見たような光景が繰り返される日々となればなおさらだ。そんなわけで、パブコメの募集が始まった頃は、「まだまだ締切りは先だから、余裕があれば・・・」なん…

現実になりつつある悪夢を目の前に。

これまでと同じように押し寄せてきた波、だがそこに一抹の不安を感じたのは気のせいではなかったのかもしれない。誰が言ったか「勝負のゴールデンウィーク」。だがそれを超えても一向に収まる気配がない新型コロナ感染症の波は、「変異」という新たな武器を…

その物語には続きがあった。

連休中、ということもあって、見た目の数字は落ち着いたように見える「新型コロナ」だが、多くの医療機関が閉まっている時期ですら全国で4,000人超、重症者数は日々増加の一途を辿っている、ということで、連休明けの宣言解除など望むべくもない状況である。…

勝負を分けたのは”血の濃さ”か。

ここ2年ほどは、メンバーの薄さが指摘されてきた春の大一番、天皇賞だったが、この一年続いたコロナ禍が「海外遠征」を狭き門にしたこともあってか、今年はずらりと揃った17頭。先月の大阪杯に比べると少々見劣りするとはいえ、2年前の菊花賞馬・ワールドプ…

覆った結論と、それでもなお残る懸念。

相手方の元社内弁護士が所属していた、というただその一点をもって、他の所属弁護士が当該特許権侵害訴訟の訴訟代理人となることを「排除」した決定が知財高裁から出されたのは昨年の秋のことだった。そして、自分は当時、この決定を 「企業内弁護士の将来の…

2021年4月のまとめ

ブログをほとんど更新できないまま、今年の4月は過ぎていった。かつて、世の中で年度の変わった直後のこの時期は、オフィシャルなイベントが多い分、自分の仕事的には一息つけることが多かったし、ここ数年に関して言えば、2年前は自分自身がフェーズチェン…

三つ巴の激闘に感じた希望。

日本では春のGⅠレースの谷間の週。クラシック第2弾に向けたトライアルレースは行われているものの、そこまで大きなインパクトがあったわけでもなく、話題になったのは「一体何やらかしたんだ!」って突っ込みたくなるような岩田康誠騎手の「一発騎乗停止」く…

何度繰り返されても、最後に判断するのは自分、という話。

今年の初めに出た2回目の緊急事態宣言が、何となく”自然消滅”のような空気の中で終わってしまった時に微かに感じた”嫌な予感”。k-houmu-sensi2005.hatenablog.comそして、自分には全く縁のなかった「花見」の季節を超え、事態は想定を超えて悪化した。 緊急…

曇りなき一冠目とその先の分かれ道。

土曜日の夜から激しく降り続けた雨も、、朝の時点ですっきりと上がり、晴れた空の下迎えた第81回皐月賞。馬場は稍重。人気が拮抗していた上位2頭のうち、稍重馬場の経験があったのはダノンザキッドの方で、ここまで3戦無敗のエフフォーリアは、共同通信杯か…

純白の女王に託したい希望。

2021年もいよいよクラシックシーズン到来。そして、その第1弾、第81回桜花賞は、「これでもか!」というくらいのドラマ仕立ての決着となった。レース前の予想通り、人気を分けたのは昨年の阪神ジュヴェナイルフィリーズの1,2着馬。話題性では常に先行してい…

google-site-verification: google1520a0cd8d7ac6e8.html