2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年5月のまとめ

グダグダと嘆いているうちに、日はどんどん過ぎて行ってしまう。 そんなわけで5月も終わり。トータルアクセス29000件弱、ユニークユーザー21000人強。 前月よりはましだが、更新状況が不安定であることに変わりはない。 <検索語(単語)ランキング> 1.→ …

ペースメーカー不在が招いた波乱?

「史上最強」と散々煽られた割には、ヴィクトワールピサもペルーサも来ず、アレレ・・・という決着になってしまった今年の日本ダービー*1。 7番人気の低評価にもめげず*2、上がり3ハロン32秒台の豪脚を繰り出した勝者(エイシンフラッシュ&内田博幸騎手)は…

三つ巴のはずが・・・

今年のダービーに臨む三強の一角、と目されていたダノンシャンティが、馬柱発表後(というか前々日発売開始後)の故障発生で出走取消。 「ダービーでこのようなことになり、責任を感じている」(日本経済新聞2010年5月29日付夕刊・第8面) という松田国英調…

何度も繰り返されるこのパターン。

意味もなく、ブログの更新が1週間滞る。 これは別にブログに限った話じゃなくて、何となく気分が乗らない。テンションも上がらない。 そんな感じで毎日が過ぎていくのは、決して自分でも愉快なことではないのだけれど、去年の後半くらいからこんなパターン…

“生き残り”といえば・・・

ついで、というと何だが、教育産業界における競争の厳しさを物語るような記事が載っていたので、ご紹介しておきたい。 「予備校大手の代々木ゼミナールグループは27日、中学受験向けの学習塾「SAPIX小学部」を手がけるジーニアスエデュケーション(東京・中…

姫路獨協大の「撤退」が意味するもの。

以前から囁かれていた*1姫路独協大法科大学院の「撤退」が遂に現実のものとなった。 「姫路独協大法科大学院(兵庫県姫路市)は27日、「新司法試験の成績低迷で学生が集まらなくなり、教育の質を保てなくなった」として、2011年度以降の学生募集を停止すると…

検察の大誤算

このところ、何かと話題になることが多い、障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件。 虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われていた元厚生労働省局長・村木厚子被告の公判では、被告人が一貫して全面否認を貫いたあげく、出廷した証人もことごとく被告人の…

「景表法」の今。

消費者庁の発足に伴い、それまで公正取引委員会が所管していた「景品表示法」が消費者庁に移管したわけだが、その影響か、景表法違反事件の処分件数が急減している、という。 「商品や広告の不当表示や誇大表現など景品表示法違反で行政処分を受けた企業は20…

憂うにはまだ早い。

南アフリカでのW杯を目前に控えたこの時期、国内最後の試合で韓国に0-2の完敗、となれば、いろんな意見が出てくるのは仕方ないところだと思うのだけど、所詮壮行試合(しかも調整不十分の選手を多数抱えている中での試合)なのだから、必要以上に結果ばかり…

仲良しで良かった。

東京競馬場で繰り広げられた雨中の激闘*1は、JRAG1レース史上初の「1着同着」というまさかまさかの結末。 固唾をのんで写真判定を見守った一昨年のウォッカとダイワスカーレットの天皇賞(秋)が2センチ差。同じく固唾をのんで見守ったフラワーパークとエイ…

コンテンツホルダーの反撃本格化、か。

微々たる歩みながら、ようやくパブリック・コメントまでこぎつけようとしている著作権法への権利制限一般規定導入の議論。 だが、パブコメ募集開始の直前になって、コンテンツホルダー側の反撃が本格化している。 「日本新聞協会など14団体は21日、他人の著…

知財高裁の変節?

今週月曜日の日経法務面に、「知財高裁5年」というタイトルの記事が掲載されている。 そして、そこで書かれていることの多くは、最近の知財高裁の特許の進歩性判断の“変化”に関するものだ。 「今年4月に発足から満5年を迎えた知的財産高等裁判所。当初は特許…

“一人メシ”こそ大事。

日経夕刊のコラムには、時々微笑ましいコラムが載っていたりするのだけど、この日も「大学生求ム食べ友」という見出しで、いまどきの学生事情を紹介する記事が載っていた。 「友達がいないと思われるから、1人で昼食を取るのは苦痛‐。キャンパス内で一緒に食…

戻らなかった手綱。

予想していた展開とは若干違っていたが*1、やはり結果として、ダービーの大舞台、大本命馬の鞍上に、武豊騎手が戻ってくることはなかった*2。 「レース中の落馬による骨折で療養中の武豊騎手(41、栗東・フリー)は16日、京都競馬場で記者会見し、復帰の目標…

強きは牝馬(おんな)ばかりなり。

今日のヴィクトリアマイル、ダントツの一番人気だったドバイ帰りのブエナビスタが、後方から上がり33秒5の末脚を繰り出して、堂々の優勝を飾った。 フジテレビの解説者も強調していたように、この開催の東京競馬場は馬場状態が良く、前に行った馬がなかなか…

東京高裁の“迷い”?

元社会保険庁職員の機関紙配布に対しては「無罪」の判決を言い渡した東京高裁が*1、元厚生労働省課長補佐の機関紙配布について「有罪」判決を言い渡した。 「2005年9月の衆院選投票日前日に共産党機関紙「しんぶん赤旗」を東京都内の集合住宅で配ったとして…

社会的責任が“刑事責任”に転化する時代

湯沸かし器による死亡事故をめぐり、メーカーの元社長らを業務上過失致死傷罪で有罪とする判決が下された。 「2005年11月、東京都港区でパロマ工業(名古屋市)製湯沸かし器による一酸化炭素(CO)中毒が起き2人が死傷した事故で、業務上過失致死傷罪に問われ…

形式的解釈か、それとも・・・

そんなに騒がれることもなく、最高裁HPにさりげなくアップされた「ラーメン店「我聞」」事件の東京地裁判決。 だが、パブリシティ権関係の実務に携わっている方々にとっては、ある意味衝撃的、といえる判決かもしれない。 ラーメン店の運営会社等を相手取っ…

本当に嬉しいニュース。

今回のW杯日本代表の発表は、珍しく“無風”の印象が強かった。 FW陣に関しては、岡崎、森本以外の選手の人選に多少突っ込みどころはあるのだが*1、他のポジションに関しては現時点でこれ以上の選手は選びようがない、という組み合わせになっていると思う。 今…

祈り。

今日は母の日。そして、毎年巡ってきていた恒例の「開幕戦」の日。 今頃は、自己採点も終わって、疲れた頭と体をゆっくりと休めにかかっている人も多いだろう、と思う。 公正な試験である以上、力のあるすべての人に平等なチャンスが与えられるべきだし、結…

窮鼠猫を噛む、か?

平成15年以降の一連の最高裁判決のおかげで、最近ではどこの裁判所に行っても、民事の法廷にいるのは過払金の不当利得返還請求事件の関係者ばかり。 かつて悪名を馳せた商工ローン大手2社は既に消えたし、大手消費者金融事業者もメガバンクの系列に入ってい…

休みは長けりゃいいってもんじゃない。

今年のGWはカレンダー通りでも非常に長かった*1。 そして、恐らくそのせいなんだろうけど、案の定、休み明けの体の重さが酷い。 元々自分の場合、叩き良化型(苦笑)なので、月曜日は周りの人間以上にコンディションが悪いのだが、これだけ長く休みが入っ…

あっと驚く判決。

たまたま見つけた1件の判決がある。 事件名が「所有権確認等請求事件」(本訴)となっているので、一瞬読み飛ばしてしまいそうな判決なのだが、良く読むと、「えっ」と驚いてしまうような比較的大きな(珍しい)判決。 判決が出されてからだいぶ時間が経って…

「1票の格差」訴訟・第1ラウンド総括

日経紙に、2009年8月の衆院選をめぐる選挙無効訴訟について、各高裁での判断を総括する記事が掲載されている。 「1票の格差」が最大2.30倍だった昨年8月の衆院選小選挙区の定数配分の合憲性が争われた訴訟は、先月末で全国9件の訴訟の判決が出そろった。結論…

考えさせられるところが多い一冊。

連休中に暇を見ていくつか書を読んでいたのだが、中でも印象に残ったのが、↓である。 俺たち訴えられました!---SLAPP裁判との闘い作者: 烏賀陽弘道,西岡研介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/03/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 113回この…

セカンド・オピニオンの持つ意味

日経新聞の法務面で、「セカンドオピニオン」に関する特集が組まれている*1。 「大手企業が自社の顧問以外の弁護士に「セカンドオピニオン」を求めるケースが増えている。国際事業などで企業が直面する法的課題が複雑になっており、判断を誤れば業績低迷や経…

あっという間に時は過ぎる。

連休が始まって、ささやかな開放感に浸っていたのもつかの間。 早くも休み期間は折り返し地点を過ぎ、今日あたりからは“Uターンラッシュ”のニュースさえ流れてくる始末である。 本当に年々時間の流れが速くなってくるなぁ・・・と思っていたら、今朝の新聞を…

路線の違い

実に春・秋合わせて「141回」の伝統を誇る天皇賞。 特に春の天皇賞は、古くからの伝統を継承した「芝3200m」という長丁場で、古馬同士が競い合うレースであるがゆえに、かつては古馬戦の最高峰レースとして、その勝者が称えられたものだった。 だが、世代最…

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