2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年6月のまとめ

W杯絡みのエントリーだけで、日々食いつないでいる感じがある今日この頃。 更新頻度が上がったせいもあってか、トータルアクセス31000件強。ユニークユーザー22000人強とやや復活気味。 <検索語(単語)ランキング> 1.→ 企業法務戦士 392 2.↑ 企業法務…

北大サマーセミナー

昨年ご紹介した北海道大学のサマーセミナーだが*1、初回から大盛況だったようで、今年も開催されるはこびとなったとのこと。 今年のテーマは「最新の知的財産訴訟における実務的課題―特許法をめぐって―」ということで、著作権法、商標法中心だった昨年とはう…

俺たちはまだ腹いっぱいになってない。

いよいよあと十数分で、日本代表のベスト8を賭けた戦いが始まる。 8年前は、2回目の出場で初の一次リーグ突破=開催国の名に恥じない結果を残せるかどうか、というのが最大の関心事だったから、チュニジア戦が終わった後は、何となく“宴のあと”的な雰囲気が…

無念・・・。

本当にあと一歩のところだった。 ボール支配率が互角だった割には、攻め込まれる厳しい時間帯の方が目立つ試合だったと思うが*1、前半には松井選手のバーを叩くシュートもあったし、中村憲剛選手の投入後は何度か決定的なチャンスを作りかける場面もあった。…

“幻の一点”が持つ意味。

W杯、決勝トーナメント1回戦、「欧州名門対決」として注目を集めたドイツ対イングランド戦は、思いのほか点差の離れた4対1というスコアで、ドイツがイングランドを下す結果となった。 だが、自分はこの試合が、結果で示された数字ほどワンサイドゲームだった…

勝負を分けるのは“個”の力。

決勝トーナメントに突入したW杯。 第1試合は、予想通り南米勢の先陣を切ってウルグアイがベスト8進出一番乗りを果たし、続く試合では、延長戦に突入する死闘の末、ガーナがアフリカ勢唯一の生き残りとしての面目を保った。 敗れた韓国にしても、アメリカにし…

これぞ春の総決算

ブエナビスタでもなく、ドリームジャーニーでもなく、伏兵ナカヤマフェスタが鮮やかに差し切り勝ちを飾った今年の宝塚記念。 美浦勢が猛威をふるった今年の前半戦を象徴するような爽快な決着となった。 今まで散々言われていた“西高東低”が急に解消(?)さ…

決勝トーナメントが始まる。

1次リーグを突破した16チームが出揃ったところで、息つく暇もなく決勝トーナメント開始。 大会が始まる前の予想*1と比べると、前回王者イタリアのあっけない敗退や、思わぬ不振だったアフリカ勢(特にコートジボワールの敗退。)、力は見せたものの結局あと…

本田がメッシに見えた早朝

こんなに気持ちのいい徹夜明けの朝は、いつ以来だろう*1。 そして、こんなに気持ちのいい日本代表の試合を見たのは、いつ以来だろう*2。 ボールこそ相手に持たせているものの、ロンメダールをほぼ完璧に潰し、ベントナーにもほとんど仕事をさせなかったDF陣…

頼むこのまま行ってくれ。

試合開始直後、圧倒的にボールキープされてるときは、一体どうなっちゃうんだろう、と思ったが、“どんだけ練習やったんだ”って突っ込みたくなるくらいのFK2連発で、一気にいいムード。 開始10分くらいから遅延行為のイエロー連発している審判だけが気がかり…

またしても日立。

東京地裁で約6300万円の職務発明補償支払を命じる判決が言い渡されたとのこと。 「半導体集積回路の大量生産に必要な技術を発明したのに、それに見合う対価を受け取っていないとして、日立製作所の元社員、岡本好彦氏(59)が同社に6億円の支払いを求めた訴…

頼むぞもうひと波乱。

グループFの最終戦で、イタリアが壮絶な打ち合いの末、スロバキアにまさかの敗戦。 前回準優勝のフランスに続いて、前回王者のイタリアまでもが1次リーグで姿を消す、という大波乱になってしまった。 欧州から遠く離れての開催、ということもあって、ヨーロ…

それでもなお、伝統の力。

今大会思わぬ不振にあえいでいたイングランドだが、さすがは名将カペロ監督。 入れ替えたメンバーが得点に直結する活躍を見せて、何とかグループ2位で決勝T進出を決めた。 個人的には、オシムもヒディングも推していたスロベニアが、最初の2戦で、プロの見立…

審判官が収賄と聞いて・・・

審判手続で便宜でも図ったのか!?と思わず飛びついてしまったのだが、記事を見たら、以前システム計画を担当していた技官が、「特許庁の業務システム計画を巡る内部情報を提供する見返りに」二百数十万円のタクシー運賃の支払いを受けた、という“ありふれた…

空気を読まないフランス人。

チーム内の内紛でアネルカ追放、反旗を翻したエブラ主将などレギュラー選手が大幅にスタメン落ち、と、どうしようもない状態だったフランス。 しかも前半でグルキュフが一発レッド、ときたら、あとは地元南アフリカの大逆転決勝T進出をサポートするだけ・・…

問題の所在はどこに・・・?

日経紙の法務面に「仮想空間新ルール模索」という記事が出ている*1。 ざっとまとめると、「仮想空間の中で映像配信が行われたり、利用者が創作活動を行ったりすることが可能になってきており、現行ルールだけでは対応できない面がある」のでどうする?、とい…

グループE突破に向けての光明

とりあえず朝起きて、デンマーク対カメルーンの試合を見ていたのだが・・・ 結果は予想通り、デンマークの勝利。 といっても、カメルーンは、初戦とは別のチームのように動きが良く、ゴール前の精度がもう少し高ければ(そして左サイドがもう少ししっかり守…

何とももったいない・・・

オランダ戦終了。0対1。 「善戦」という言葉で片付けるにはもったいないくらい、いい試合だった。 特に前半は、ボールこそ持たせていたものの、スナイデル、ファンペルシ、ファンデルファールトといった世界クラスの選手たちにほとんど決定的な仕事をさせず…

韓国が教えてくれた教訓

初戦ギリシャ戦で快勝した勢いそのままに、勇躍アルゼンチンに挑んだ韓国代表だが、結果は、テベス、メッシといった主力級に思う存分力を発揮させたあげく、初戦では決して調子がいいとは言えなかったイグアインにハットトリックを達成させてしまう大惨敗。 …

流れを変えたい・・・

良くないことっていうのはいろいろと続くもので、時間をかけて積み上げてきたものの真価が問われる場面で、思うような力を発揮できなかったり、決して得意ではない分野で力のなさを露呈する羽目になったり、安定していた職場環境が人の入れ替わりで激変した…

プロ野球選手肖像権訴訟決着

プロ野球選手の肖像権管理をめぐる「選手33名対10球団*1」の訴訟が、ついに決着のときを迎えた。 「プロ野球選手が登場するゲームソフトやカードを巡り、選手の肖像権を所属球団が一括管理しているのは不当として、選手29人が球団に肖像権の使用許諾権限がな…

ブブゼラの音色を聞いて思いだすもの。

W杯が始まって一週間くらいになるが、誰に聞いても、あの“ブブゼラ”の音はちょっとね・・・というコメントが返ってくることが多い。 確かにブブブブという、あのハエのような音を聞いて愉快に思う人はそんなにいないだろうし、サッカー観戦に親しんでいる人…

早大次期総長に鎌田薫教授

日経紙にちょこっと載っていたニュース。 「早稲田大は15日、11月に任期満了となる白井克彦総長の後任に、法学学術院の鎌田薫教授(62)を選出した。任期は4年間。鎌田教授は早大出身で専攻は民法。1983年に早大教授に就任し、法制審議会の民法(債権関係)…

グループリーグ一巡。

W杯が始まって6日で、各グループの初戦が全て終了した。 思ったよりは順当、といった感はあるが、それでもビッグサプライズはいくつか起きている。 最大のジャイアント・キリングは、予選無敗、連勝街道を邁進していた“無敵艦隊”を堅守で凌ぎきったスイスだ…

幕切れ近し?

今年の3月くらいからずっと話題になっている、富士通・野副元社長辞任の件。 野副氏がいったん取り下げた後に再度申し立てた、代表取締役としての地位保全を求めた仮処分申し立てについて、裁判所が一応の判断を下したようだ。 「富士通の野副州旦元社長が「…

愚直な戦士たちの美しさ

南アフリカワールドカップ・グループE。日本対カメルーン。 1対0で日本代表は実に8年ぶりの本大会勝利を飾った。 ここぞ、という場面で確実にチャンスをものにした松井‐本田のホットライン。 終盤こそ少しヒヤリとする場面があったものの、守備の方もいつに…

それでも自分は日本代表に祈りを捧げずにはいられない。

ワールドカップが開幕した今になっても、我らが日本代表チームを取り巻く環境は、決して良好なものとはいえない。 いつもなら大会前は“がんばれ一色”のメディアも、今年のセルビア戦や韓国との壮行試合以降は、サポーターの不満の声を届けている時間の方が多…

ワールドカップが始まった。

音を消せばいつものワールドカップとそんなに変わらない光景なのだが、音を付けると、ブブゼラの響きに圧倒される・・・そんなワールドカップが始まった。 2日目の日程を終えた段階(土曜日の夜の時点)では、大きなサプライズはまだ起こっていないようだが…

昨日の敵は今日の友。

今の時代、どんな経営統合話が出てきてもあまり驚かないのだが、さすがにこれはびっくりした。 「富士通と東芝は携帯電話機事業を統合する方向で最終調整に入った。実現すると国内シェアは約2割となり、シャープに次ぐ第2位メーカーが誕生する。携帯端末市場…

年金減額をめぐる壁

提訴以来、業界では何かと話題になることが多かった「NTT企業年金規約変更不承認処分取消請求事件」。 地裁、高裁とNTTグループ側敗訴、という結果となり、最後の砦と目された最高裁でもとうとう上告を退ける決定が出されたようである。 「NTTグループが申請…

google-site-verification: google1520a0cd8d7ac6e8.html