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「論究ジュリスト」という「ジュリスト」のスピンオフ的な季刊誌があって、長らく購読していながら、忙しい時はどうしても優先順位が落ちるものだから、ずっと積読にしてしまっていたのだが、ちょうど余裕も出てきた夏の時期にちょうどいいタイミングで届い…
昨日、ジュリストのHOT issueの紹介だけで一エントリーを立ててしまったところでもあるので、恒例のこちらの企画の方は、2誌まとめる形にさせていただいた。 とはいえ、今月も興味深い記事が多く(特に法律時報)、本格的な夏が始まり、仕事も少し落ち着いた…
先月号の予告の時点から気になっていた企画ではあったのだが*1、やっぱり読んでみたら迫力満点、そして考えさせられることも山のように出てきた、ということで、月例の法律雑誌シリーズとは別立てで、ジュリスト2019年8月号の「HOT issue」を取り上げてみる…
ここ数カ月、「法律雑誌」紹介のエントリーをシリーズ化しつつあるのだが、今月の『法律時報』は、単発でも間違いなく取り上げていただろう。 最近のトレンドを踏まえた特集と、そこに掲載された珠玉の論稿。読者の方には、自分の拙いエントリーを読む前にさ…
先月に続き、今月も購読中の法律雑誌のコンテンツがかなり充実していたので、再び2回に分けてご紹介することにしたい。 まずはジュリストから。ジュリスト 2019年 07 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2019/06/25メディア: 雑誌この商品を含むブロ…
本格的な月末モード、ということで法律雑誌も続々届いているわけだが、今回はどれも結構読み応えあるな、ということで、まずジュリストから。ジュリスト 2019年 06 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2019/05/25メディア: 雑誌この商品を含むブログ…
先週日曜日、外国人騎手の騎乗馬がまたあっさり勝ってしまったこともあり、エントリー*1の中では、 「最後のダービーくらいは日本人騎手にも意地を見せてほしい」 と書いておきながら、深く考えずにサートゥルナーリアを本命&絶対軸に据えてしまった自分。 …
月末に差し掛かってきたこともあるので、そろそろ法律雑誌の特集でも。今月第一弾は、不定期購読のBLJ。 特集が「海外取引における最近のトラブル類型と対応策」ということで、ここは迷わず購入させていただいた。Business Law Journal 2019年 07 月号 [雑誌…
シリーズ化できるかどうかは分からないけど、せっかく自腹で買っている雑誌が毎月届いているのだから・・・ということで、時間があるうちに、簡単にメモを残しておくことにしたい*1。 ジュリスト1532号(2019年5月号) ジュリスト 2019年05月号 [雑誌]出版社…
改元の年、2019年の4月も終わりに近づくにつれて、店頭に並ぶ出版物の表紙に「平成(回顧)」のタイトルが刻まれたものを目にする機会も多くなった。数日前に発売されたNumber誌の特集もずばり「平成五輪秘録」。Number(ナンバー)977号「夏季・冬季15大会総…
毎年のことだが、この時期は、様々なスポーツイベントが目白押しである。 元旦にニューイヤー駅伝とサッカーの天皇杯、2日、3日に箱根駅伝を見て、そこからしばらくは高校サッカー、ラグビー、そして最近定着した春高バレーが続き、「成人の日」までには大体…
Business Law Journal誌の年末目玉企画、「法務のためのブックガイド2017」を特集に掲げるBLJの2017年2月号が今年も刊行された。Business Law Journal(ビジネスロージャーナル) 2017年 02 月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発売日: 20…
最近、ジュリスト誌で年2回特集企画が組まれることも珍しくなくなったのが知的財産法分野。 特集が定番化した頃は、年1回でもちょっとした感動を覚えながらページを開いていたことを考えると、随分贅沢な時代になったものだなぁ、と感慨深いのだが、それは…
別にファンだったわけじゃないけど、チームのこれまでの歴史とか、チーム愛溢れる様々なエピソードに接すると、何となく一緒に喜びたくなってしまうのが、今年の広島東洋カープの優勝劇。 そして、そんな世の中のムードを巧みに捉えた渾身の特集をNumber誌が…
先月末に発行されたジュリスト9月号の特集は「震災と企業法務」。 東の方に住んでいる者にとっては未だに震災といえば「東日本大震災」の印象が強く刻み込まれていることもあって、表紙を見た時にはなぜ今?と一瞬思ってしまったのだが、すぐに、熊本がマグ…
時が流れるのは早いもので、4年に一度のスポーツイベントに湧いた8月ももうすぐ終わりそうな状況だが、微かにその余韻が残っている中、Numberの「特別増刊号」が発売された。Number9/9特別増刊号 五輪総力特集「熱狂のリオ」Rio2016 Glorious Moment (Sports…
五輪まっただ中に発売されたNumberの908・909・910合併号。 ライター陣が五輪取材に追われている中での発行だけに、「甲子園最強打者伝説」という特集見出しを見ても、最初はいつもの定番企画&五輪増刊号までの“穴埋め”かな、というくらいの感想だった。だ…
気が付けばリオ、である。いつものようにフライングで始まった男子サッカーは、4年前の再現を望んだファンの期待空しく、速報だけ見たら「何の試合だっけ?」と思ってしまうような荒れ模様で幕を開けることになってしまったが、あれだけ得点力不足に苦しん…
このブログでも過去何度も取り上げてきた特許法35条の改正に関し、非常に良い解説書だな、と思って紹介するタイミングを見計らっていた一冊の本がある。おそらく、BLJ誌にronnor氏が連載している書評で取り上げられるのではないか、と思い、その反応を見てコ…
ここのところ、法律雑誌に目を通す機会もほとんどなかったのだが、ようやく少し時間がとれたので、先月発売の「Business Law Journal」2016年7月号を開いてみた。Business Law Journal(ビジネス ロー ジャーナル) 2016年 07 月号 [雑誌]出版社/メーカー: レ…
書店の法律書コーナーから、ここ数か月すっかり足が遠のいてしまっていたこともあって、なかなか手に取る機会がなかった「Business Law Journal」誌。Business Law Journal(ビジネスロー・ジャーナル) 2016年 06 月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシ…
昨年末に発売されたジュリストの2016年1月号。 この3連休のタイミングで、「知的財産法制の動向と課題」という特集にようやく目を通すことができた。ジュリスト 2016年 01 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2015/12/25メディア: 雑誌この商品を含…
この一年、インパクトのある本にはそれなりに巡り合っていたのだが、ブログの更新が滞ったこともあって、ほとんど紹介できずじまいだった。そんな中、今年も年末恒例のBusiness Law Journal「ブックガイド」特集が世に出されている。BUSINESS LAW JOURNAL (…
数ある法律専門誌の中でも、企画のタイムリーさには定評のあるBLJ誌が、8月21日発行のBLJ2015年10月号に、またしても度胆を抜くような記事を載せてきた。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2015年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネ…
毎年、年末の恒例企画として法務関係者を楽しませてくれるBusiness Law Journal(BLJ)誌の「法務のためのブックガイド」特集。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2015年 2月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発売日: 20…
月末のささやかな楽しみになっている、“Business Law Journal”誌の最新号を今月も入手した。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2014年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: レクシスネクシス・ジャパン発売日: 2014/09/20メディア: 雑誌この商品を…
会社法改正案が成立した、ということで、どの法律雑誌を見ても、関連する特集がてんこ盛り、といった感がある今日この頃。法案が成立した、といっても、「会社法の条文を見ているだけでは実務はできない」のがこの業界で、施行規則が公表されない限り、「改…
発刊されてから少し日が経っているが、ジュリスト夏の知財特集、ということで、「特集 営業秘密その現状と向かう先」関連の記事を読んでみた。Jurist (ジュリスト) 2014年 07月号 (雑誌)出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2014/06/25メディア: 雑誌この商品を…
時々知財関係の特集が組まれるBusiness Law Journal誌だが、これまで多かった著作権関係のネタに代わり、今回は「模倣品対策」ということで、商標法、意匠法、不競法の特集を組んできた。BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2014年 08月号 [雑…
企業内の法務部門の仕事の中で、比較的大きなボリュームを占めることが多い仕事であるにもかかわらず、「研修」に関するノウハウが専門誌等で正面から取り上げられる機会は多くない。だが、そんな中、BLJの最新号が「いま必要なのは伝わる法務研修」と銘打っ…